リリックビデオ制作支援サービス TextAlive には、リリックビデオの演出用テンプレートをプログラミングしたり、歌詞が音楽にあわせて動くWebアプリケーション(リリックアプリ)を開発したりできる開発者向けの機能が満載です。
このページでは、TextAliveの開発者向け機能を解説しています。TextAliveの一般的な使い方については TextAliveの使い方 をご覧ください。
このページで紹介している TextAlive App API を使ったWebアプリケーションをプログラミングして応募できるコンテストが開催されました。応募作全31作品から10作品の入選が決定し、さらにミクナビのユーザー投票結果を踏まえて優秀賞1作品と奨励賞3作品が決定しました。
詳しくは「イベント紹介ページ」をご覧ください。
TextAlive App API は、音楽に合わせてタイミングよく歌詞が動くWebアプリケーション(リリックアプリ)を開発できるJavaScript用のライブラリです。 script
タグでWebサイトに読み込んだり、 npm パッケージ textalive-app-api
をインストールすることで、楽曲のサビやビートなどの楽曲地図情報を取得したり、歌詞のタイミング情報を取得したりできるようになります。
このAPIを使うと、一曲のために作り込んだ演出はもちろんのこと、TextAliveに登録されている全ての楽曲に合わせて動作する演出をプログラミングできます。また、Songle Syncを使って周りの人と同期した演出をプログラミングすることも可能です。 さらに、このAPIを使って開発されたWebアプリケーションは、所定の登録プロセスを経ることで、TextAlive本サイト上で「スタイル」として選択可能になる予定です。
なお、このAPIは 2020/9/18 に初めて一般公開されました。これまで TextAlive 本サイトの研究開発に使われてきたコードベースを整理し、ドキュメントを整備して公開したものです。 ぜひ、TextAlive App APIを活用して音楽と歌詞の魅力を引き出す多様なアプリケーションを開発してみてください。 APIの更新履歴は TextAlive App APIの開発履歴 のページをご覧ください。
TextAlive App APIについて技術的に分からないことやバグ報告などがあれば、GitHub IssuesまたはGitter Chatまでお願いいたします。
<script src="https://unpkg.com/axios/dist/axios.min.js"></script><script src="https://unpkg.com/textalive-app-api/dist/index.js"></script><script>const { Player } = TextAliveApp;</script>
npm install textalive-app-api
import { Player } from "textalive-app-api";
TextAlive 上で制作された動画コンテンツを他のWebサイトに埋め込むには TextAlive Embed API が便利です。
下のコードスニペットの {videoId}
を埋め込みたい動画IDに置き換えてご利用ください。
<iframe src="https://embed.textalive.jp/?id={videoId}" />
TextAliveは、産業技術総合研究所メディアインタラクション研究グループがOngaACCELプロジェクトの支援の下で研究開発しており、学術研究目的で公開しながら実証実験中です。
本研究はWeb上にコンテンツを公開されている多くの方々によってはじめて可能になったプロジェクトであり、Webを前提としたコンテンツ制作の可能性を追求しています。